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障害者雇用に企業が望む人材とは

市の就労支援会議に出席した際に
障害者就業・生活支援センター(なかぽつセンター)のスタッフより年間の実績報告とともに
障害者雇用に企業が望む人材というテーマでの情報提供があった。

なかぽつセンターのスタッフはハローワークや企業に顔が利く上、求人情報をたくさん持っている。
このため企業と求職者とのマッチングが早い。
私の支援した利用者で就職された方のほとんどは登録し、支援を受けている。
離職した場合も、次の支援をしてくれるので心強い。

さて、この障害者雇用に企業が望む人材

NO.1 遅刻・欠席がない
    (突然休まれるのが一番困る)

NO.2 返事・あいさつができる
   (最低限のもので身についている)
  
NO.3 清潔感のある身だしなみをしている

この3つの条件を満たしている方。
業務内容へのスキルはなくてもいい。入社してから教えてくれるそうだ。

付け加えるなら
NO.4 ホウレンソウ(報告・連絡・相談)ができる(分からない事は分からないと言える)自分で勝手に判断しない
これができると尚いい。

精神障害者にとっては非常に高いハードルである。発達障害者にとっても厳しいものがあるだろう。
NO.1の条件だけでギブアップ。
これが得意なのはルーチン化された作業を得意とする知的障害、自閉傾向のある方である。
これらの方は地域や業種によっては引く手あまたで就職率も高い。

NO.1~3については、個人の生活習慣で自然と身につくスキルでもある。
これに対してNO.4は、他者との共同作業のなかで訓練されないとなかなか身につかない。
私もこれを言うのがあまり得意ではない。
仕事でもプライベートでも一人でがむしゃらになったり、ムキになったりして
苦労したことがある。

一見これらの条件はこんなことでいいのかと思える内容だが、職業人としてのモラルを突いている。
特別支援学校から現場実習に来られる生徒さんたちも、これらの条件の教育が徹底されている。
先生方もこれらを意識されているのだろう。

こんなことがあり、私は苦手なことが多い息子に対して
「できたことに対しては、できた!終わった!できないことがあったら、手伝ってほしいと言うんだよ」と言ってきた。
おかげで、すぐに人任せにするようなところがあるが、保育園では先生やクラスメイトに
かわいがられているそうである。「これ、できないなあ。ちょっとやってみてくれる。」
療育でも、これが言えるのはとてもいいことだとほめられた。

大人になるとプライドもあってなかなかいいづらい言葉である。
特に男性は仕事の場面で意地や見栄を張りやすい。
企業が求める人材を育てるつもりで、
困ったとき、苦しいときに助けてほしいと言えるようにすること。

「人に助けてもらう力」は「チームワークを引き出す力」。
「新しい道を切り開く力」となってほしい。

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